ヤン・ラディスラフ・ドゥシーク

ヤン・ラディスラフ・ドゥシークは、イギリス・ピアノ楽派の基礎を築いたボヘミア人作曲家・ピアニスト。

「ソナチネ・アルバム」で知られており、日本ではドゥセック、ドゥシェック、デュセック、デュシェックなどと呼ばれている。

ドゥシーク家は、プロの音楽家としてはすこぶる長い歴史があり、少なくとも作曲家の祖父の代までさかのぼり、1970年代までモラビアの分家に受け継がれていた。その中でヤン・ラディスラフ・ドゥシークは、「大デュセック」としてよく知られている。

母親と夫人はハープ奏者で、そのため彼はピアノばかりかハープのためにも作曲した。たとえ作品が偉大であるにせよ、その一生は映画のネタになりそうなほどの波乱万丈に彩られており、さすらいの一生を含めて、まさに「ボヘミアン」という言葉を地で行く芸術家であった。