フランツ・ヨーゼフ・ハイドン
フランツ・ヨーゼフ・ハイドン(Franz Joseph Haydn, 1732年3月31日 ニーダーエスターライヒ州ローラウ(Rohrau) - 1809年5月31日 ウィーン、但し遺体はアイゼンシュタット)は、古典派を代表するオーストリアの作曲家。交響曲の父、弦楽四重奏曲の父と呼ばれている。

ハイドンの作品の総数は、未完、断片、紛失、偽作などを含めると約1000曲以上にも及ぶが、偽作が非常に多い。
104曲+数曲。今でこそハイドンの交響曲はあまりにもポピュラーな存在であるが、実は20世紀の前半までは意外とマイナーな存在であり、演奏も後期作品がたまに演奏される程度であり、レコーディングに至ってはアルトゥーロ・トスカニーニが交響曲第101番「時計」を2回もレコーディングしたこと自体が驚かれるほどであったという。アンタル・ドラティが世界で初めてハイドンの交響曲全集を完成させた。
アントニー・ヴァン・ホーボーケンによって、83曲がハイドンの弦楽四重奏曲として、作曲順の番号(ホーボーケン番号)が付されたが、後に偽作と判明されたもの(op.3など8曲)及び他の曲種からの編曲(op.51の7曲)を除くと、ハイドンのオリジナルの弦楽四重奏曲としては68曲になる。ただし、付された作曲順の番号は、それまで慣習的に使われてきたため、除かれた番号を欠番としてそのまま使われている。これら68曲の弦楽四重奏曲は、6曲または3曲ごとに作曲されているのが通例である。
ハイドンの舞台音楽は約32曲にも及ぶ。しかし残っている作品は少なく、消失曲や断片曲が多い。