ジョヴァンニ・バッティスタ・ペルゴレージ

ジョヴァンニ・バッティスタ・ペルゴレージ (Giovanni Battista Pergolesi, 1710年1月4日 - 1736年3月17日)は、イタリアの作曲家。ペルゴレーシとも呼ばれる。オペラ・ブッファの様式を完成させ、古典派音楽への道を示した。後生のモーツァルトと並ぶほどの才能を持ちながら夭折してしまった。

オペラやインテルメッツォ(幕間劇)を約10曲、ミサ曲やモテット、カンタータを10曲以上、その他、数曲の器楽曲や室内楽曲が残されている。 明朗な旋律によるオペラを得意とし、『奥様女中』は、音楽史に名を残した最初のオペラ・ブッファとされている。晩年は宗教音楽に取り組み、『スターバト・マーテル』は、モーツァルトの宗教作品に匹敵する傑作である。(ヨハン・ゼバスティアン・バッハが最晩年にドイツ語のモテット[BWV1083 我が罪を拭い去りたまえ、いと高き神よ Tilge, Hochster, meine Sunden]に編曲している。)

生前の成功は限られたものであったが、没後人気が上昇し、その結果として偽作が大量に出回ることにもなった。多数の作品が誤って彼の作曲とされ、その混乱は1939~42年の〈作品全集〉にまで及んでいる。